Zoom（ズーム）とは、パソコンやスマートフォンなどを使用して、オンライン上でミーティングやセミナーを開催するためのアプリケーションです。
新型コロナウイルスの影響でリモートワーク（テレワーク）が推奨となっている今、もっとも注目を集めているWeb会議サービスです。に最近では、外出自粛のためオンライン上での飲み会を「Zoom飲み会」として開催しているケースも多いので、ビジネス利用だけでなく、プライベートでも使用してみてもいいかもしれません。
本記事では、はじめてZoomを使用する方向けに導入方法や基本的な使い方を紹介していきます。
無料でできること
無料でできる大きな特長は以下のとおりです。
・最大40分間の3人以上のミーティングの開催
・1対１のミーティングなら時間無制限で利用可能
・100人まで同時に参加ができる
・バーチャル背景が使用できる
・画面共有やファイル共有ができる
・高画質・高音質
よく比較されるWeb会議ツールとして「Whereby(ウェアバイ）」があります。こちらは無料だと時間無制限ですが、同時接続が4人までと制約があるため、大人数でやりたい場合はZoomを使用するのが良いです。
使い方
Zoomはセミナー開催用につくられたサービスです。そのため、使用するユーザーの役割は「ホスト」と「メンバー」の2種類があります。
ホストはミーティングを主催する人で、メンバーはミーティングに参加する人です。それぞれで使える機能が変わってくるので、両方のパターンを紹介します。対象の役割を読んでいただければと思います。
招待されたZoomに参加する方法（メンバーの場合）
事前に用意するものは、インターネットに接続されたパソコンかスマートフォンです。もしできるのであれば事前にアプリもダウンロードしておくとスムーズにミーティングをすることができます。
参加の流れはシンプルです。送られてきたURLにアクセスして、その後のページの指示にしたがってアプリダウンロードするだけです。
自分が開催する方法（ホストの場合）
新規アカウント作成
まずは、Zoomの会員登録ページから、新規アカウントを作成します。
こ こから登場する画面はパソコンですが、スマホでも基本的に同じです。
アカウントは「メールアドレス」で登録することで作成できます。
その他にGoogleやFacebookのアカウントを持っていれば、どちらかでログインすることが可能です。
メールアドレスを入力して「サインアップ」ボタンを押したら、メールが送信されます。
送られてきたメールの「アクティブなアカウント」を押すことで、アカウントの登録が始まります。
自身の名前と名字、パスワードを入力して「続ける」を押します。
この画面では、友人や同僚などを招待することができます。
招待しない場合は、「手順をスキップする」を押して次に進んでください。
以上で、アカウントの作成は完了です。ここからは作成したアカウントを使用してミーティングを開催する方法を紹介します。
新規ミーティングを開催
自身のプロフィールページにアクセスしてみます。
このページでは自身の情報や設定を確認、変更することができます。
画面右上「ミーティングを開催する」のボタンがあります。ここを押すことで、「ビデオはオン」「ビデオはオフ」「画面共有のみ」の選択肢が出てくるので、基本的には「ビデオはオン」を押します。
Zoomのアプリをまだ持っていない場合は、ダウンロードが開始されます。ダウンロードしたファイルを起動すると、インストールがはじまります。
すでにアプリを持った言える場合は「zoom.usを開く」ボタンがでてくるので、押します。
アプリが開き、このような画面がでれば成功です。
あとは「コンピューターオーディオに参加する」を押します。
画面下部の黒い部分のアイコンが並んでいる部分が操作エリアです。
この中から、「招待」を押します。
このような画面が開くので、「URLのコピー」を押して、参加者を招待してください。
料金表
Zoomには、有料版として「プロ」「ビジネス」「企業」がの3種類あります。
プロ：個人向け / 月2,000円（1ホスト）
ビジネス：中小企業向け / 有料プラン。月2,700円（（1ホスト））
企業：大企業向け / 月2,700円（1ホスト）
詳しくはZoom料金ページでご確認ください。
